<中小企業しごと魅力発信プロジェクト>

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TOKYO SHIGOTO WAGON REPORTトーキョー・シゴト・ワゴン 実施レポート

第23回 社員がキラキラ輝く、ヤリガイがある。活躍出来る環境が整っている企業特集

1社目 ギークス株式会社/11名参加

 今回は企業とエンジニアのマッチング業務と並行して、ゲーム制作や動画制作なども展開するギークスを訪問しました。「これ」と決めずに多彩な事業に挑戦する企業気質だけに、集まってくるのは多彩な経歴を持つ個性的な人材ばかり。ツアーは、今回進行役を務める採用担当の見市陵亮さんによる会社紹介からスタートしました。

今回交流した社員の方と記念撮影 今回交流した社員の方と記念撮影

ツアー内容

会社紹介とオフィス見学
 まず参加者が通されたのは、社員が自由に使えるセミナールームの一角。このスペースの使い方は自由で、パソコンを持ち込んで仕事をしたり、コーヒーブレイクのひと時を過ごしたりする人もいれば、勉強会や説明会の会場として使われたりもするといいます。内装はアメリカ西海岸をイメージして作られたというだけに、おしゃれなカフェのような雰囲気。学生たちはシンプルなオフィスを想像していたようで、イメージとのギャップに驚きの表情が見て取れました。

 「すごいスピードで社会が変化するなかで、当社はニーズや変化に合わせて変わっていける企業を目指しています。」

 一つの事業にこだわるのではなく、「21世紀で最も感動を与えた会社になる」ことを軸にしていると、見市さんは同社の特徴を話し始めました。常に「感動を与えられているか」を問いかけ、「挑戦・楽しむ・成長」の3つの心得を胸に仕事に励んでいるといい、こう言葉を繋ぎました。

 「今日、皆さんに一番伝えたかったのは、当社の『楽しむ』の部分です。どうしても仕事には、楽しくない瞬間もあります。例えば、自分の提案がうまく通らないときは一時的に面白くない思いをしますが、そこでどう工夫して楽しめるようにするかが重要なのです。『何がダメなのか』、『どうすればいいのか』を考えて行動することが、挑戦になり、成長に繋がるのです」

 次に同社社屋の見学に案内されました。実際の打合せシーンにも立ち会え、和気あいあいとしたムードで活発に意見が交わされる様子を間近に見られました。そんな雰囲気に包まれているのは、細部にまでこだわって働きやすい環境を作り上げているからにほかなりません。参加者たちも、働く人の温度が伝わってくるかのようなオフィスに何かを感じ取ったようで、珍しそうに辺りを見回したり、ブースを覗き込んだりして、興味津々な様子でした。

社員との交流会
 会社見学を終えた一行は、社員との交流会に臨みました。同社を舞台に、社員が実際どのように活躍しているのか、実体験を聞けるチャンスです。広報、採用、法人営業を担当する3名の若手社員に、就活の仕方や学生時代の過ごし方など、ざっくばらんに疑問をぶつけました。

 「どうしてギークスを選んだのですか?」という質問には、「選考で社員と会う機会が多く、自分がここで働くイメージが湧いたから」や、「新規事業の立ち上げに積極的な社風が自分の目標に合っていたから」など、それぞれ色の違う回答がありました。また、中途入社の社員からは、「挑戦したい気持ちで1社目もベンチャー企業を選びましたが、目の前の仕事に追われて、実際には成長できるような環境ではありませんでした。その経験を踏まえて、会社選びの視点を増やした結果、当社に決めました」と生々しい体験談も聞けました。

 その他、「文系でもIT企業で活躍できますか」「この時期の就職活動は何をすれば良いですか」など学生からの質問が相次ぎ、社員の経験談も尽きることなく、時間いっぱいまで盛り上がりました。

 最後に、見市さんから「『あせるな』『楽しめ』。これは私がいつも就活生に贈っている共通のメッセージです。自分の軸はすぐに見つかるものではありませんから、これからの就職活動の中で焦らずじっくり見付けていってください。」という温かい言葉を頂戴し、ツアーは幕を閉じました。

 様々な考えや経歴を持ち、それぞれの働き方を選択する社員たちは確かにいきいきとしていて、その表情はキラキラと輝いていました。参加者もその一端に触れられたのではないでしょうか。

  • 会社の魅力を話す見市陵亮さん会社の魅力を話す見市陵亮さん
  • おしゃれなオフィスに興味津々おしゃれなオフィスに興味津々

学生の声

 参加者からは「自分がイメージしていたオフィスとは違ったおしゃれなオフィスに驚きました」、「明るくフレンドリーで良い雰囲気だと思いました。皆さん挑戦しながらも仕事を楽しんでいたのが印象的でした」「社員さんが熱く語ってくれたので仕事の魅力が伝わりました」という声が聞かれました。それぞれ自分のイメージを覆す発見があったようです。

  • 和やかな雰囲気で交流会が行われました和やかな雰囲気で交流会が行われました
  • 貴重な体験談がたくさん聞けました貴重な体験談をたくさん聞くことができました

2社目 株式会社ツツミワークス/11名参加

 マンションの大規模修繕をメインに行うツツミワークス。住み心地という人々の暮らしに密着した重要な仕事ですが、そこでの働き方や働く人の顔はイメージが湧きにくいところです。そこで今回のシゴトワゴンでは同社を訪問し、働く環境に関してお話を聞いてきました。

参加者と社員の方で記念写真 参加者と社員の方で記念写真

ツアー内容

会社の事業紹介
 ツアーの皮切りは、ツツミワークスの畑本雅司常務からの事業概要の紹介でした。

 「マンションの鉄筋やコンクリートは徐々に劣化していくため、12、3年に1度は修繕するようにと国のガイドラインで定められています。つまり、木造に比べ頑丈に見えるマンションといえども定期的なリフォームが欠かせません。さらに築20年経つと、建設時に時代の粋を集めた先進的な建築物でも、経年で設備が時代遅れになります。したがって、やがては定期的な修繕やリフォームが検討されるときが来るのです」

 畑本常務は同社が身を置く建設業界の市場状況を説明。さらに、同社の強みについて言及しました。

 「当社は建築物の経年劣化調査から洗浄・外壁塗装・アフターケアなど一貫して行っております。現在、築12年以上のマンションは日本全国に約400万戸あるといわれ、それ以外にも橋や鉄道設備といった公共工事も手掛けていますから、当面、仕事が途切れることはありません」と笑顔で説明。

 建設業というと、コンクリートを補修するかのように思いますが、同社が行うのは施工管理という分野。建築現場には、足場を組む業者はじめ補修業者、塗装業者など様々な業者が入り交じるため、そのままにしていたのでは現場は混乱してしまいます。そこで必要となるのが、それぞれの業者がスムーズに仕事ができるように、スケジュールを組んだり、人員や資材の手配をしたりする指揮官です。それを手掛けるのが同社というわけです。

 言うまでもなく、指揮を執るにはそれ相応のスキルがなければなりません。その有資格者が施工管理技士です。

 「当社が多く抱えるマンション案件では、工事中も住民は生活をしていますから、住民に寄り添った現場管理が重要になります。日中に在宅しているのは子育て中や主婦の方など女性が多いため、施工管理技士にも女性視点が強く求められるようになっています」

 そうしたニーズを背景に、同社では多くの女性が在籍。さらに若手の活躍も目立ち、30代で統括を任される社員も珍しくないといいます。

 「若手のモチベーションは明らかに上がっていますね。それを物語るのが会社の抱える六つの課題(安全・品質・営業・コスト・アフターサービス・広報)を解決するためのワーキンググループを自主的に立ち上げ、改善策を話し合っていることです」

 自らの力で働く環境を良くすれば、それが会社の成長に繋がっている実感を持つことができる。それがさらなるやりがいになるのだと畑本常務はいいます。

 ツアー参加者たちは、これまでの建設業のイメージとは違う同社の姿に、終始大きく頷きながら話を聞いていました。その後、実際に社員の方がどのように働いているのかを知るために、社員との座談会を行いました。

社員の方との座談会
 座談会には3名の社員が登場。皆さん、卒業後は一度別の業界に進んでから、紆余曲折を経て同社に転職してきた方々です。バラエティー豊かな経歴の持ち主だけに、幅広く、そして熱いお話が聞けました。

 まず参加者の興味は、「働いていて大変だと思うことは?」、「やりがいはどんなところですか?」といった社員の仕事に対する思いに向きました。それに対し、「勉強することが多いところですね。でも、会社の支援体制が整っていますし、自分のためになる実感がありますよ」「契約が取れたときや、お客様に『ありがとう』と言ってもらえたときです」との回答。自身の成長が評価され、感謝に繋がるやりがいのある仕事ということです。

 続いて「どんな人材を求めていますか」と、就活生が知っておきたい企業の本心に迫ります。社員の方は「今までと違う考え方を受け入れられる、プラス思考で素直な人が良いですね」、「コミュニケーションが重要なので、人と話すのが得意な方には向いていると思います」と、重視しているポイントを明かします。

 時間いっぱいまで話は止まらず、「新卒は一回きりなので、色々な会社を見て将来像を描いておくことが重要です」、「徐々に任される仕事の範囲が広がってくれば、やりがいを感じられるようになるはずです」、「『こういう業界もある』と知ってもらって、今後の就活に生かしてもらえれば嬉しいです」と働く楽しみや就活の心掛けといった参加者へのエールが送られ、座談会は終わりました。

 最後に企業の方の計らいで、「ソーシャルタイプ診断」というものに取り組みました。「人と話をするのが好きだ」といった60問の質問に答えると、自分の性格的特徴が四つのタイプで診断できるというものです。自分は何が強みで、何が弱点で、何が好きで、何をしたいのか。こうした自己分析が就職活動では必須になります。その一端に触れ、このツアーが就職活動への意識を高めるきっかけになったのではないでしょうか。

  • 会社の事業について話す畑本雅司常務会社の事業について話す畑本雅司常務
  • 会社紹介を真剣に聞き入ります会社紹介を真剣に聞き入ります

学生の声

 参加した学生からは「女性が必要だと言ってもらえるのはとてもうれしく感じました」、「女性も活躍していることに驚きました。建築に対するイメージが変わりました」と業界のイメージが変わったという意見や「人間関係もアットホームな感じで笑顔のある良い関係に感じました」、「建設系も資格を持っている専門的な人が働いているイメージだったので、入ってから勉強できるシステムに驚きました」と会社の雰囲気や育成制度に興味を持ったという意見が聞かれました。

  • 座談会は最後まで盛り上がりました座談会は最後まで盛り上がりました
  • ソーシャルワーク診断で自己分析ソーシャルワーク診断で自己分析

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