<中小企業しごと魅力発信プロジェクト>

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TOKYO SHIGOTO WAGON REPORTトーキョー・シゴト・ワゴン 実施レポート

第2回 よく働き、よく遊び、みんな笑顔。東京ライフ・ワーク・バランス認定企業特集

1社目 エス・エー・エス株式会社/14名参加

金融、流通、クレジット分野などのシステム開発を手掛けるほか、WEB上での勤怠管理サービス「勤労の獅子」などの自社サービスも開発しているエス・エー・エス。「すべては笑顔のために」というスローガンを掲げ、社内旅行やバーベキュー、あるいは社員の家族を招待して社内見学をしてもらうファミリーデーなど、様々な福利厚生制度を導入しています。今回は青山秀一代表や社員の方々のお話をお聞きしました。

青山秀一代表を囲んで記念撮影 青山秀一代表を囲んで記念撮影

ツアー内容

青山代表のお話
最初に行われたのは社内見学。総務のフロアではパソコンに向かって真剣な様子で作業に打ち込む社員の姿があり、営業のフロアでは、電話で話す声、テーブルを囲んで打合せする社員など、日常のオフィスの様子を垣間見ることができました。続けて行われたのが青山代表のお話です。

「当社の経営理念は『常に質の高いサービスを提供し、会社のスキルアップを通じてSAS全メンバーの生活水準の向上を図ると共に社会の笑顔に貢献していく』です。この言葉に当社の想いが凝縮されています」

中でも力を入れているのが、SAS全メンバーの生活水準の向上を図ることだと言います。

「SAS全メンバーというのは当社に関わっていただく全ての方と定義しており、社員だけでなく、その家族も様々な福利厚生制度の対象にしています。一言で言えば素晴らしい人生を送ってほしいということ。そのために、誕生月には会社がディナーに招待するバースデーディナーやゴルフ、野球、フットサル、釣りなどのクラブ活動を立ち上げるなど、様々な制度を導入してきました」

学生たちは時折頷きながら、真剣な表情で青山代表の話に耳を傾けていました。

座談会
次に行われたのが座談会です。青山代表、クラウド事業部マーケティング戦略室の宮崎綾子さん、SI事業部システム営業部の山本航さんが参加してくださいました。キャリア採用でエス・エー・エスに入社したという宮崎さんには「この会社に入ろうと思った決め手は?」「最初は知識がなくても大丈夫?」といった質問が投げかけられました。

「決め手はキャリア採用向けの説明会で見た社員の方々の雰囲気です。社員同士の距離が近くて、この会社なら働いていけると感じました。最初はプログラムの知識がなくても全く問題ありませんが、文系で、プログラム言語って何? という状態で入社してくる人も少なくありません。3か月の研修でみっちり勉強できます」

一方、山本さんは自身の学生時代のことを振り返りつつ、お話ししてくださいました。

「岡山県出身で大学進学を機に上京してきました。進学の条件が、お金は自分でやりくりすることだったので、アルバイトを三つ、多いときで五つ掛け持ちしていました。そんな調子でしたので就職活動の時間を十分には取れませんでしたが、若手にもチャンスが巡ってきやすいと聞いていた中小企業に的を絞って会社訪問をしました。実際、弊社には色んなことにチャレンジできる土壌があります。私の場合、営業のほかにワークライフバランス推進チームに所属し、福利厚生制度の立案にも携わっています」

座談会の締めくくりとして、青山代表は会社設立時のことをお話ししてくださいました。

「私の親も会社を経営していたので、ずっと起業したいという思いを抱いていました。50歳ぐらいで社長になる経営者が周囲には少なくなかったのですが、それでは遅い。30歳までに起業すると決めて、がむしゃらに働きました。目標があったので辛いと思ったことはありませんでした。ですから、皆さんもぜひ希望が持てるような先々の目標を打ち立ててください。一歩一歩、その目標に向かって進んでいく、こんなに楽しいことはありません」

最後に採用を担当している三原むつきさんから挨拶がありました。

「当社は新卒採用を10年ほど行っていて、文系出身の方も少なくありません。興味があったら、ぜひ門を叩いてきてください。就職活動をしていく中で悩むこともあるかもしれません。困ったことがあったら相談してください。これから社会に羽ばたく皆さんを応援しています」

  • 社内見学の様子社内見学の様子
  • 特別に代表の椅子にも座らせてもらいました特別に代表の椅子にも座らせてもらいました

参加者の声

参加した学生からは「福利厚生が充実していて、本当に社員のことを考えている会社だと感じた」といった感想が挙がりました。また、「代表がおっしゃっていた『経営理念と自分の価値観が合っているかどうかを就職活動の一つの指標にする』という言葉が印象に残った」と話す学生もいるなど、就職活動の参考となる有意義な時間にもなったようです。

  • 座談会の様子座談会の様子
  • どんな質問にも気さくに答えてくださいましたどんな質問にも気さくに答えてくださいました

2社目 株式会社キャリア・マム/14名参加

全国10万人の主婦会員ネットワークを生かしたマーケティング支援や働きたい女性と企業をつなぐチーム型アウトソーシングを展開しているキャリア・マム。今回は堤香苗代表のお話を聞くほか、社員の方々との座談会も開かれました。

堤香苗代表を囲んで記念撮影 堤香苗代表を囲んで記念撮影

ツアー内容

堤代表からのお話
今回のツアーはキャリア・マムが運営する「おしごとカフェ&ホール」で行われました。
「自分らしく働くママたちを応援する」というコンセプトのもと、電源やWi-Fiを完備したカフェのほかにイベントホールも併設されています。まずは堤代表のお話をお聞きしました。

「私はこの会社の代表でもあり、社会人と中学生の子どもの母でもあります。長男が就職活動で苦戦をしているのを見てきた経験から言うと、仮にどこからも内定が出ないからといって必要以上に思い悩むことはないということです。連戦連敗すれば、世の中の誰からも必要とされていないんじゃないかと感じることがあるかもしれません。でも、それは勘違いです。一人ひとりに個性があって、営業に向いていたり研究に没頭できたりと千差万別なのです。もし、就職活動がうまくいかなかったとしても個性を生かせる場所をまだ見つけていないだけだと考えてください」

もともとフリーのアナウンサーとしてテレビ、ラジオで活躍されていたということもあり、学生たちもすっかり堤代表の話に引き込まれていました。

「働き方はそれこそ無数にあるので決められた型にはめて、自分を小さくしないほうが良いと思います。女性だから家庭に入らなければならない、子どもを産まなくてはならないというのも一つの型です。色んな経験をして、ぜひ柔軟に自分だけのライフ・ワーク・バランスの型を見つけてください」

講演の最後に、学生たちへのエールを送っていただきました。

「自分の強み、自分のキャリア、自分の将来について考える時間を1日15分でもいいので取ってほしいです。人生は1回きり。誰かに褒められたいといったことではなく、自分が納得できる生き方を見つけてください」

学生たちは熱心にメモを取っていました。

座談会
次に社員の方々との座談会が開かれました。参加して頂いたのは創業メンバーである井筒祥子さんと、管理、総務、人事など幅広い業務を担当している村田直美さんです。以前は大手商社に勤めていた井筒さんには「大手と中小の違いは?」といった質問のほかに、「言われたことをやるのは得意だが、自分で何かをするのは苦手。どうしたら自主的に行動できるようになりますか?」といった質問が次々と投げかけられました。

「大手の場合、部署を異動しない限りはその部分しか見られないことがままあります。その点、中小は部署を横断して物事を進めたり、自分で事業を展開できたりと裁量が広く、様々な経験が積める傾向が強いと思います。自主的に行動するには、まず言われたことをやるときでも、どうやったら早くこなせるのか考えてみたり、この仕事の先に何があるのか考えたりすることが大事ではないでしょうか。まずは考えることが自主性を育むと思います」

もともと大手電機メーカーに勤めていた村田さんにも、同様に大手と中小の違いを聞く質問が挙がりました。

「大きな企業は売上げも大きいのですが、その分、自分の働きが貢献できているのか否か、実感しにくい気がします。それに社長の肉声に触れることもめったにないでしょう。その点、当社は自分の貢献度も含め、社長と直にいつでも話せます。一人ひとりの人間が仕事を創っているんだという実感は湧きますね」

座談会終了後は堤代表の挨拶でツアーは締めくくられました。

「知らないということを恥ずかしいと思う感覚を、ぜひ身に付けてほしいと思います。世の中には知らないことだらけ。それを知るために新聞や本を読む、人と会い、話を聞く、インターンシップなどで仕事を体験する。ぜひ、色々なことを吸収して、まずは就職活動に役立ててください」

  • 学生たちに話をする堤代表学生たちに話をする堤代表
  • 話に耳を傾ける学生たち話に耳を傾ける学生たち

参加者の声

参加した学生からは「社員の方々の話を直接聞けたのは良い経験になった」といった感想や「堤代表がとても熱い人で、企業についてだけでなくキャリアを真剣に考えるきっかけをもらえた」といった声が挙がるなど、いずれの学生も貴重な経験ができたようでした。

  • 座談会に参加していただいた井筒祥子さんと村田直美さん(写真左から)座談会に参加していただいた井筒祥子さんと村田直美さん(写真左から)
  • 座談会で学生からの質問を受ける井筒祥子さん座談会で学生からの質問を受ける井筒祥子さん
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