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株式会社ウォッチ・ホスピタル

株式会社ウォッチ・ホスピタル 秒針が動き出せば思い出もよみがえる。時計修理の専門業者

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秒針が動き出せば思い出もよみがえる。時計修理の専門業者

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仕事のやりがいストーリー
秒針が動き出せば思い出もよみがえる。時計修理の専門業者

 腕時計には特別な思いが込められていることが多い。そんな腕時計の修理を専門に手掛けるウォッチ・ホスピタルには特別なやりがいがあるという。

一人ひとりに合わせた対応

 時計を分解、清掃、調整し再度組み立てるオーバーホールやパーツの交換といった時計の修理を手掛けるウォッチ・ホスピタル。都内にある4店舗のほか、インターネットでも修理を受け付けており、全国から送られてきた時計は上野の技術センターで時計修理技能士達が修理にあたる。インターネット上での集客や顧客対応を担うWEBチームの辻美佐子さんは仕事の内容をこう話す。
 「HPをご覧になった方からの問い合わせや相談の対応のほか、見積内容の連絡や修理が完了した時計の梱包といった全体の進行管理のような仕事をしています」
 月に500件前後の修理依頼があるというから、単に進行管理といっても一筋縄ではいかない。そこにやりがいがあるという辻さん。
 「故障の内容も事情も住んでいる場所も1件1件異なりますので、一人ひとりに適したアプローチをしなくてはなりません。一方で、全体の進捗も滞りなく管理しなければならない。それをうまくコントロールできたときには、整理整頓に似た気持ち良さがありますね」と話す辻さんは、前職では時計の修理とは全く無縁の職種に就いていた。「WEBチームのほとんどが未経験者です。経験よりも仕事に取り組む姿勢や人柄が大事」と話すのは、WEBチームを率いる奥田隆一さんだ。

body1-1.jpg業務のやりがいを語る辻美佐子さん

顧客の立場で接客する

 WEBチームの統括や顧客対応のほかに、HP制作や修理からあがってきた時計の最終検品など幅広い業務をこなす奥田さん。仕事に取り組むときに最も大切なことをこう話す。
 「HPから修理を依頼してくださったお客様とは、基本的にメールや電話のやりとりのみですので顔を合わせません。お客様の立場からすれば、顔が見えない不安がある中で大切な時計を預けてくださるわけです。弊社はまだまだ知名度の低い会社です。もし何かトラブルがあったらすぐに信用をなくしてしまいます。ですので、お客様が何を心配に思っておられるかその立場になって考え、誠実な対応を徹底しています」
 そんな奥田さんが人間的に尊敬しているというのが同社の創業者でもある北川直樹社長だ。

body2-1.jpg修理する顔は真剣そのもの

時計修理のやりがい

 「高校2年生の頃に貰った時計がすごく格好良くて、それ以来時計が好きになったのですが仕事にしようとまでは思っていませんでした。きっかけは阪神・淡路大震災でした。アルバイト先が倒壊し一瞬で職を失う怖さを痛感し、手に職を、それも好きなことで技術を身につけたいと思い、修理士を目指したんです」
 そう話す北川社長、大学卒業とともに時計修理の会社に就職。技術者としても働いたが店舗での顧客対応も経験したという。
 「そこで、主に値段、納期、対応の良し悪しといった面でお客様の満足度があまり高くないことに気づいたんです。それを改善するために会社に色々提案していたのですが、中々通らない。それなら自分でやるしかないと34歳のときにウォッチ・ホスピタルを立ち上げました」
 はじめ一人で切り盛りしていた同社は一人また一人と従業員が増え、今や22名。まだ道半ばという。
 「時計が壊れたら普通は買ったお店やメーカーに持っていきます。しかし、パーツ生産が終了したので直せないといって断られるケースが少なくありません。それを弊社が違ったパーツや代用のパーツを作ることで修理をする。このニーズは必ずあるものだと思っていますし、オーバーホールなどの定期的に行う点検でも、値段や対応の良さでは弊社に分があると思っています」
 全国展開も視野に入れているという北川社長。最後にはめていた腕時計を外して、時計を修理することのやりがいを教えてくれた。
 「これは知り合いの時計で自分の腕にはめてきちんと修理できたか確かめているんです。これは50年ではきかない年代物の腕時計。おじいさんの形見だというんです。今回、使う上で注意点も見つかったので、そうしたことも丁寧に伝えてあげれば、これからも長く使えます。時計を修理するということには、そこに込められた思いを繋ぐということにもなるのだと思います」
 同社には若者が古びた時計を持ち込んでくることも少なくないという。そこにある背景に寄り添い、その人にとっては特別な時計を直していく。再び、秒針が動き出せば思い出も鮮明によみがえるに違いない。

body3-1.jpg時計を修理するやりがいを語る北川直樹社長

編集部からのメッセージ

トップを尊敬できるか否か

 「世の中には会社のトップでも、ものすごく頑張って仕事に取り組んでいる人もいれば、そうでもない人もいると思います。そうした社長の雰囲気って、特に中小企業だとすぐ社員に伝播してしまうと思います。持ち上げるわけではありませんが、北川は誰よりも一番早く出社し、帰りは社員全員を見送ってから帰宅します。なんとトイレ掃除も自ら率先して毎日やるんですよ。そうした人には自然とついて行きたくなりますよね」(奥田さん)
 トップが尊敬できる人間か否か。これも就職活動でのポイントになるに違いない。

edit-1.jpg「お客様の立場になって考えることが大切です」と話す奥田隆一さん

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