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株式会社三企

株式会社三企 職人の枠を超えた「スーパーエンジニア」が仕事の幅も楽しさも広げる

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職人の枠を超えた「スーパーエンジニア」が仕事の幅も楽しさも広げる

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職人の枠を超えた仕事発見ストーリー
職人の枠を超えた「スーパーエンジニア」が 仕事の幅も楽しさも広げる

建設設備業の中でも空調設備工事を中心に事業を展開する三企は、この分野のプロフェッショナルとして、約50 年の実績を誇る。時代とともに職人のあり方も変化する中、同社が求める人材像は、職人でありながらもIT 力を持ち、交渉力や営業力も持ち合わせた「スーパーエンジニア」だ。

職人の意識改革を。二代目代表の思い


 三企は、大手電機メーカーの企業記者をしていた先代代表の丸山達雄さんが興した会社。創業当時、空調はまだあまり普及していなかったが、その後の空調需要の増大を予測し、記者時代の製品知識を頼りに空調設備を扱う会社を設立した。
 現代表の丸山和博さんは、2000 年に家業を受け継ぐために、それまで勤務していた建設会社を辞して三企に入社。以来、設備工事という職人の世界に業務革新をもたらそうと奮闘してきた。
 丸山代表が目指した業務革新とは、従来の職人のあり方を根底から見直そうというもの。前職で建設現場をコーディネートする監理の仕事をした時の経験から、人と人とのつながりが未知の仕事を生み出す楽しさを実感したからだ。設計、監理に加えて営業力をも合わせ持った、いわば「スーパーエンジニア」としての職人が育成できれば、会社は大きく成長できると考えたのだ。
 しかし、当時の職人は、地味な作業を現場で黙々とこなすだけの存在に見えた。現場に「呼ばれたから行く」という態度の職人に対して、丸山代表は「そうではなく、『工事』から『顧客』へとシフトすれば仕事がどんどん広がるし、面白くなるはず」と職人の意識改革を促した。
 もう一つ力を入れたのが、事務効率化のためのパソコンスキルの習得だ。スーパーエンジニアとして仕事の幅を広げるためには、職人自らがオフィスでパソコンを使いこなせるようになることが必須と考えたからだ。
 こうして地道に時間をかけて社内の意識改革に取り組んだ結果、職人一人ひとりの提案力や交渉力は年を追うごとにアップ。空調設備だけにとどまらない建築設備業として仕事は大きく広がり、売上はこの20 年で5 倍に伸びた。

body1-1.jpg「会社が成長するためには、職人の意識改革が必要」との思いから改革を実行した丸山現代表

活躍の場を広げる 資格の取得を後押し


 社員が個々に「スーパーエンジニア」として活躍している現状について、総務部長の丸山絵梨子さんは次のように話す。
 「電気、給排水、塗装など、色々な職種の人を社内外の人脈を使ってコーディネートして現場を動かしてくれています」
 また、若い職人を育て活躍の場を広げるために、設備工事で必要となる資格の取得を支援している。国家資格の管工事施工管理技士1級の資格を持つ小桧山友幸さんは、「会社で勉強会を開いて過去問の研究をしたり、会社がテキストを購入してくれたりと、資格取得を積極的にバックアップしてくれます」と話す。
 資格を取得すると報奨金が与えられるとともに、毎月の給与にも資格給が付与される仕組み。資格の有無が要件となる工事も多いため、会社側のメリットも大きい。

body2-1.jpg「多様な人を動かしながら現場をコーディネートできるうちの職人は、かなりの能力の持ち主」と話す丸山さん。

職場環境を整備し 社員の成長をバックアップ


 職人だけはなく、事務職の社員も仕事を通じて成長していける職場だと実感している。
 「私は入社するまでパソコンの知識はほとんどありませんでしたが、周囲の皆が親身にサポートしてくれました。基本は内勤なのですが、お客様のことや現場の事情をより深く理解するために、営業や打ち合わせに同行する機会もいただいています。そのことが自身の成長につながっていると思います」(総務部 阿部美寿々さん)
 ほかにも、「TOKYO 働き方改革宣言企業」でもある同社は、働き方の改善のための取組として、テレワーク制度の導入やノー残業デーなど定時退社のための仕組みづくりなどを進め、働きやすい環境整備に余念がない。

body3-1.jpg職人も事務職も仕事の幅を広げることで、提案力や問題解決力が向上した

人と人との結びつきを大切にしたい。 「musubi プロジェクト」


 人と人との結びつきを成長のキーワードとしてきた三企では、いま、東京都経営革新計画の承認を受けた「musubi プロジェクト」が進行中だ。これは、飲食店などでよく目にする使い捨ておしぼりを、スタイリッシュなノベルティグッズとして広めようというものだ。しかし、設備工事の会社がなぜ「おしぼり」なのか。その心を丸山代表は次のように話す。
 「粗品を差し上げる習慣の背景には、日本人ならではのおもてなしの心があります。私たちが発信する『musubi』というおしぼりが、人と人との縁を深める触媒の役割を果たすと信じています」
 専門分野だけにとどまらず、常に興味深い発信を続けながら、多様な人と関わろうとする姿勢も、三企の成長を支えている。

body4-1.jpgスタイリッシュなおしぼり「musubi」。使い捨てながら、日本製の丈夫な不織布を使用。中央はおしぼりサーバーの試作品。木製で、右側のポケットにスマホを差して音楽を再生すると、スピーカーにもなる

ハツタロウー・ケンジロー・なびでんちゃんのもっと知りたい!


仕事の合間に、音楽でリフレッシュ



 代表の自宅兼事務所の応接間にピアノがあり、休憩時間などに気晴らしに弾いています。
 私は小学生の頃、クラシックピアノを習っていました。大人になってからは弾いていなかったのですが、三企に入社後、会長(丸山代表の母・よし子さん)に誘われて、また弾き始めました。会長も昔からピアノが大好きで、2 人の息子さんに習わせるために購入したピアノをご自身も弾いています。ちなみに、代表もそこそこの腕前なんですよ(笑)。
 ピアノ以外にも、音楽好きな社員が多いので、リラックスしながら仕事ができるように、事務所では、BGM に有線放送を流しています。そういうちょっとした心遣いもうれしいですね。
(業務部 村上結子さん)

edit-1.jpg休憩時間にピアノを弾く村上さん

  • 社名:株式会社三企
  • 設立年・創業年:1968年
  • 資本金:4,000万円
  • 代表者名:代表取締役 丸山 和博
  • 従業員数:11名(内、女性従業員3名)
  • 所在地:116-0001 東京都荒川区町屋7-21-5
  • TEL:03-3895-5555
  • URL:http://sanki-air.co.jp

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