<中小企業しごと魅力発信プロジェクト>

中小企業しごと魅力発信プロジェクト 東京カイシャハッケン伝 東京カイシャハッケン伝

文字サイズ

menu

多摩地区
アルファーテック株式会社

アルファーテック株式会社 知識、技術、経営ノウハウ、人間性。 型にはまらぬ社員育成で 次世代のニューメディアを切り開く

アルファーテック株式会社

知識、技術、経営ノウハウ、人間性。 型にはまらぬ社員育成で 次世代のニューメディアを切り開く

alphatech
東京カイシャハッケン伝!企業
多摩地区

アルファーテック株式会社

知識、技術、経営ノウハウ、人間性。 型にはまらぬ社員育成で 次世代のニューメディアを切り開く

main_alphatech

やる気と チャレンジ精神を 育てるストーリー
知識、技術、経営ノウハウ、人間性。型にはまらぬ社員育成で次世代のニューメディアを切り開く

時代、時代で新しい技術や事業に挑戦し続けてきたアルファーテック。
少人数ならではのフットワークの軽さとチームワークの良さを生かして、技術力と人間性の両面を伸ばす育成体制を充実させている。

分からないからやってみる。 常に時代のニューメディアに挑む

 「一言で言うと何をする会社ですか?」と問われると、「一言で表すのは難しいですね」と答えるのが常だと、福山道夫代表は微笑む。同社の主業務は、自治体や都立小中学校、高校・大学へのパソコンの設置と導入、保守だというが、その一方で、クラウドセキュリティサービスやウェブ会議のシステム構築など、ビジネス支援系のシステム開発も手掛けている。技術的にもソフトウェア、ハードウェアを問わず扱っており、多彩な顔を持つ同社をズバリ一言で表現するのは難しい。
 「かつては、通信販売でテレビを売っていたこともありますし、BS放送が始まるころにはアンテナのチェーン店を展開しようとしていたこともあります。創業以来、一貫してきたのは『時代のニューメディアを追い掛ける』ことです。現在はAIに注目し、新しいビジネスの可能性を探っています」(福山代表)
 いち早く新しい技術に注目し、挑戦を重ねてきたと福山代表は語るが、実際これは口で言うほどに簡単なことではない。新規事業を立ち上げるところまではいいとしても、収益が上げられるまで耐えられる体力がなければ、とてもチャレンジどころではない。同社がそれを可能にしているのは、主業務で都立学校の約5割というシェアを誇っているからにほかならない。それが経営基盤を安定させ、地に足のついたチャレンジを可能にしているわけだ。
 「今回AIについて何が課題なのか、何ができるのかなど、勉強してみて分かったことがたくさんあります。実際に技術を取り入れてみると、活用のアイデアが生まれてくるものなんです。当社が『分からないから様子を見る』ではなく、『分からないからこそやってみる』という精神を大切にしているのは、そんな道理を知っているからです」
 こうした姿勢は、社内の技術的向上心を保つのにも一役買っている。福山代表いわく、官公庁の仕事は原則、入札によって決まるため、ライバルがある程度見えている状態での勝負になる。一方、一般ユーザー相手の仕事は、顧客のところにどんな他社が入っているかは分かりにくく、ライバルの実態が見えにくい。その分、緊張感が高まり、それが社内の技術力・交渉力の水準を高く保つことに繋がるのだと福山代表は胸を張る。

body1-1.jpg自身のポリシーを伝えるため、自ら新人育成に携わる福山道夫代表

経営者の生の感覚を 新入社員に伝える

 新しい挑戦を続ける同社では、その担い手となる社員を増やすため、3年前から新卒採用と人材育成に力を入れてきた。大きな枠組みはコンサルティング会社に作成してもらい、技術研修やビジネスマナー研修、経営学者・ドラッカーについての勉強会などセミナーは外部に委託して行っているが、育成の核心ともいえる人間力に関わる部分は代表が直に教育するという。マナーや技術、知識は一般的なものだから、外部で研修をやっても同じ成果が得られるが、経営者の視点や考え方はその経営者にしか伝えられない。実に理にかなった教育体制だ。
 「当社が大企業を相手に入札で勝ち続けられるのは、ひとえに顧客に寄り添う人間的な魅力を評価されているからです。そこを伸ばすために、始業後の45分間を勉強会に充て、私と新入社員たちとで、一つのテーマに沿ったディスカッションをしています」
 テーマは堅いものから軟らかいものまで幅広い。例えば「報・連・相について」だったら、どういう場面で、どういう報・連・相が必要なのかを箇条書きにして、それぞれの見解を検証していく。ここでは、単に「報・連・相は徹底するように」と言い聞かせるだけではなく、具体的にシミュレーションさせることで、その必要性を学び、使い方を覚えていくのだという。
 「こうしたディスカッションを通して、経営者の視点や考え方が伝わるように率直な言葉で話をしています。そして、もう一つ大事なのが、リアルタイムで伝えることですね。時間をおいてしまうと効果が薄れてしまいますから、できる限り目を配り、注意すべきはその場で注意するようにしています」
 最近、ようやく新入社員の間に身の回りの知識や経験、情報を仕事に役立てる意識が芽生えてきたと喜ぶ。

body2-1.jpg少人数ならではの団結力が仕事にも教育にもプラスに働いている

やる気あふれる若手が メキメキ力を伸ばす

 独特の経営哲学をのぞかせる福山代表を慕って、入社を決意したと語るのは井上港さん。やる気あふれる入社1年目の若手社員だ。大学で経営学を学び、就活では一時的に実家の花屋を継ごうと修業を始めたが方向性が合わず、一般企業への就職に転換。参加した合同説明会で代表に出会い、一緒に働きながら経営を学びたいと志願した。入社後は営業に配属され、研修と並行しながら展示会への出展準備など実務をこなしている。
 「展示会では様々な業種の経営者とお話しできるので刺激になります。幸い、子どものころから実家の店先でお客様と会話してきましたから、年上の人と話すのには慣れているんですよね。楽しく会話して、それが契約に繋がる瞬間は達成感があり、天職だと感じます。代表との勉強会やお客様との会話を通じて、経営者独特の発想が少しずつ見えてきた気がしています」
 会社の人事や新規事業などいくつかの仕事を兼任しつつ、ドラッカーの勉強会などにも積極的に参加しているという井上さん。そうした前のめりの姿勢で仕事と勉強に取り組んできた結果、早くも仕事のやりがいと成長を実感し始めたと顔をほころばせ、さらなる高みを目指す。
 「お客様からどんな要望が出るか、どんな反応があるかなど頭の中で色々なパターンをシミュレーションしておくことで準備もでき、いざというときに迅速で的確な行動を取れると思います。時間を有効に使い、常に考える癖を付けるように意識しています」
 営業として顧客に寄り添った提案をしていくには、自社製品や技術に関する知識はもちろん、相手の業界についても詳しく知る必要がある。これらの知識も吸収し続けた上で、いずれは学校のパソコン設置・保守業務にも携わり、技術も身に付けたいと貪欲なまでの姿勢を示す。幅広い仕事に携わり、様々な知識や経験を得たい井上さんにとって、同社のきめ細かな教育体制や社風が合っているようだ。

body3-1.jpg積極性あふれる井上さんは、同社が力を入れるウェブ会議システムの導入にも関わる
 

空き時間に自主勉強。 相談しやすいムードが助けに

 営業の井上さんと同期入社で、技術担当として活躍するのは上原裕悟さん。大学ではスポーツ科学を学んだが、それが将来の方向性に通じているか否かを見定められないままに、合同説明会に参加した。しかし、迷ったままの就職活動ではやはり、これといったものには出会えなかった。そんなとき、大学の就職課に出入りしていた採用支援会社から同社を紹介され、入社を決意した。
 マナー研修を経て技術担当に配属されたが、メインクライアントともいえる教育機関は、4月のこの時期に新しいパソコン環境の導入を一斉に始めるため、パソコンの導入・設置業務が忙しさのピークを迎える。新入社員ながら、上原さんもその中に身を投じることとなる。
 「入社間もない新入社員にできることはほとんどありませんが、慌ただしくする先輩の役に何とか立てないかという一心でついていき、それで仕事の流れを覚えていきました。今では一人でトラブル処理に当たる機会も増えてきましたが、たとえば、『パソコンの音が出ない』といったトラブルは、原因がソフトなのかハードなのか、現場に行ってみないと分からないことが多いんです。実際に状況を見るまでは不安でいっぱいですが、無事解決して、お客様から直接『ありがとう』とお礼を言われるのは何より喜びで、モチベーションも上がります」
 もちろん、こうしたスキルや自信は、現場だけで身に付けたわけではない。通信教育を受講できる会社の制度を利用して、「ITパスポート」など情報処理技術者試験の資格取得講座を受けたり、自主的にITスキルを高めるために勉強を積み重ねてきた結果だ。新人育成に力を注ぐ同社の姿勢につくづく感謝しているという。
 「トラブル対応がなければ自分で時間を調整できますから、最近は会社の技術研修用のパソコンを使ってサーバー構築に挑戦しています。自由に使える研修用パソコンがあるというだけでなく、分からなければすぐに先輩に聞ける環境も有り難いです」
 小規模だからこその団結力と、相談しやすいムードを自慢する上原さん。現場で困ったことがあると、すぐに先輩に電話をかけて相談するという。どんなことでも聞ける安心感は、心の余裕となって、顧客対応にも心がこもり、トラブル対応に行った先では必ずそのほかの点検も一通り済ませ、不具合を解消してくる細やかさを見せる。
 新技術が次々生まれ、目まぐるしく変わる昨今。新しい知識や技術を取り入れることに積極的な若手が育つ同社の未来は明るい。

body4-1.jpg現場での導入・保守作業が多い上原さんは外出も多い
 

編集部からのメッセージ

技術力と人間性を伸ばす研修制度


 同社では、昇進の要件を明確に定めており、資格取得はその要件の一つである。そのため、「ITパスポート」をはじめとした情報処理技術者試験の資格講座を、会社負担で受講できる。
 そのほか、経営学者ドラッカーの著書についての勉強会など、マネジメント・リーダーシップに関わる勉強会や講座も多数開き、技術と人間性、両面での成長を促している。 「リーダーシップは上に立つ人だけが意識するのではなく、働く一人ひとりが持つものというのは大きな意識変革でした」(上原さん)

 

  • 社名:アルファーテック株式会社
  • 設立年・創業年:設立年 1982年
  • 資本金:2,000万円
  • 代表者名:代表取締役 福山 道夫
  • 従業員数:11名(内、女性従業員数1名)
  • 所在地:188-0013 東京都西東京市向台町1-19-14
  • TEL:042-465-7811
  • URL:http://www.alphatech.jp
  • 採用情報:ホームページよりお問い合わせください

この企業もオススメ!

株式会社ヒューズ・テクノネット人から人へ技術を伝え、 チーム一丸となって ものづくりと成長を楽しむ
株式会社テイルウィンドシステム「社員は皆家族」を合言葉に ライフ・ワーク・バランス推進に励む
CONTACT

東京都主催
「中小企業しごと魅力発信プロジェクト」運営事務局

TEL03-3479-0293
(電話受付 平日 9時30分〜18時30分)
FAX03-5413-3020
Mail
東京都
Facebook Twitter
Facebook Twitter
bnr_1 bnr_1 bnr_1 bnr_4 bnr_5 東京都産業労働局からのお知らせ
pagetop

CONTACT お問い合わせ

東京都主催「中小企業しごと魅力発信プロジェクト」運営事務局

〒107-0062 東京都港区南青山1-1-1 新青山ビル西館15階(アクセスヒューマネクスト内)

TEL:03-3479-0293 (電話受付 平日 9時30分〜18時30分)

FAX:03-5413-3020

※本事業の事務局は、東京都より㈱アクセスヒューマネクストに運営を委託しております。